中赤外線乾燥炉
中赤外線ヒーターを使用する事により、乾燥炉のサイズを従来品の約半分に縮小出来る為、作業場が狭く限られたスペースでも乾燥設備を導入する事ができます。
- 1.設備のコンパクト
- 塗料の硬化時間が大幅に短縮化され、従来は20分〜30分であったのが、 5分〜10分で可能になると設備は1/3〜1/4の規模で済むことになる。
- 2.省エネ化
- 硬化炉が1/2になれば炉内容積は小さくなり、炉体の表面積も小さくなるので、排気量も少なくなってくる。 このことは省エネとなり、エネルギーのランニングコストの低下に結び付く。
- 3.高生産性
- 着荷から脱荷までが短くなり、稼動時間が減少するため、生産性のアップに寄与している。
- 4.不良率の減少
- ラインに掛かっている時間も短くなって、ゴミやブツ不良などの要因が減少し、不良率の減少に結び付いている。
- 5.炉使用の複合化
- 液状塗料用として使用していた硬化炉を、粉体塗料用との併用が可能になる。